■ 土佐桂浜

■ 土佐の荒波と坂本先生像

3月16日のこと。なるほど、土佐の人を育む太平洋の荒波と、桂浜の美しい曲線は何か大きく高い志に想いをはせることができる場所。


土佐に到着し、宿に荷物を置く。一息つけば、夕刻が迫る。
さて旅の疲れを押してでも、まず行ってみたいところとは?

桂浜へ行こう」と距離感も位置関係も乏しいので、宿で地図を観ると、結構な距離なので、ここはタクシーで。運転手さんの土佐言葉も、地元に関するお話も旅人にはとても在り難い。←Goodジャブ。、目的地に着く前から何か良い心持←ジャブが入った。。帰りのタクシーが拾い難い事がすぐ予想できたので、運転手さんにお願いすると心良く待っていただけることに。


浜へ降りるまでの道で、「坂本龍馬先生像」を仰ぎ見る。
本当に大きい。なるほど、この大きさは坂本龍馬への人々の敬愛と誇りの現れだろう。聴くところによると、先の大戦中数多くの英傑の銅像が金属供出のため接収されてしまったが、この像だけは海軍の祖と言うことで、供出を免れたそうな。う〜ん、これは逝ってなおこの国の行く末あんずる坂本先生の存在の大きさであろうか?しかし、同時に「こんなに大きな像こっから運び出すには、重機が必要で、そもそもその重機や人手のほうが先に戦に取られてしまったに違いない。」と思うほどの大きさである。


浜へ降りた。うん、ここがまさに坂本先生が立ち、太平洋の荒波の向こうに見果てぬ夢を観た場所である。潮の香りと波の音はまさに夢想の果ての無私・無心を創り出す気さえする。
最近では、龍馬伝の福山雅治さんや、携帯電話の宣伝で武田鉄矢さんほか沢山の人が立っている。白い犬のお父さんも含めて。

この浜への人の足も増えたという。やはり今一度、坂本先生の像が見つめる太平洋の大きさに加え、この国の今と行く末に関して私達が何かを観ずるべき時がきたんだと、この浜へ来て更に強く観じ申し候。


携帯版動画へ
今回動画デビューしますが、慣れていないので、手振れががひどいので、申し訳ない。モーションシックにならない程度に。



■ こんなに賢い1Dayチケット@土佐電

2010年3月16日のこと。
土佐電氣鐵道株式会社の1Dayチケットに目からうろこです。


「年」「月」「日」が予め整然と並べられ、利用の際は乗車年月日をスクラッチカードの要領で削るだけ。


年号は平成26年まであり、月は勿論12月まで、日は31日まで。
カレンダーという当たり前の必要情報を並べ、その日を削る。
単純明快にして、複雑な電子化システムに起こりがちの色々の「こういう場合、どうすれば?」と言う問題も起こらない、なぜならば、まず削るのが楽しい、その間にこのチケットの趣旨が簡潔に伝わってしまうほどの注意書き情報量で、乗客も理解してしまうものだから、電子化チケットで乗り降りする際に気をつけるべき事をすぐに飲み込めず、運転手さんに呼び止められることも無い。

コレは、交通インフラがシンプルであることは、あるのだが、更に大都市でも運賃均一区間は存在し、すべきことはそう変わらないはずである。

しかし、初めてコレを手にした時、何か土佐の人の快活さと賢さを観たようで、またそれが、自分の中に染み込んでくるかのような衝撃を感じた。


高知市内の主要な場所への限られた区間であるが、片道190円均一。観光で幾つも周りたい場合、削って運転手さんに赤くなった削り後の数字を見せる。またこの区間ないには、結構な観光スポットが集中しているので、移動範囲に不足は無い。
この路線付近には「龍馬の生まれたまち記念館」、「山内家宝物資料館」、「自由民権記念館」、「高知城」、「日曜市」、「はりまやばし」、「県立美術館」等へもいける。区間外へ行くにも、区間外から来たものに乗るにも、「整理券」を取り、コレを見せ、差額があれば支払う。そこに、なんの嫌な気分も発生しない。
またコレは旅の思い出の品としてクリアファイルに入れても嬉しいものだ。

※年月日それぞれ2箇所以上削ると無効になります。
という注意書きくらいで、他は常識的に明解な条件のみ。
もしかするとコレは、外国からのお客さんにも有効なものに出来るのでは?
とにかく、このシンプルにして、熟考されたチケットに大いなる可能性を感じたのは、普段大都市でバス移動をしているからかも知れない。

重複してしまうが、自分に対し銘記しておきたい、カレンダーに在る数字の並びを良く観て、道理をみつけ、困る事が無いか、熟慮の上それを実際につかう。数字の情報を整理、処理し、スムーズに人を運ぶ手伝いをする。これは立派なIT「情報処理伝達技術」である。
そこに必ずしも電子的な物が流れている必要などない、流れる必要がある物は使う人の事を考え、自分でも試し、現場に居合わせ、試行錯誤した人の気持ちであろう。
作り手、売り手、使い手の三方よろしく、人の役にたつ物で在れば、道具や方法に固執してはならない。

デジタルもアナログも、否定はしない、道理は同じ、しかし目先の利益や競争力に目がくらみ、道具を無理からに使おうとした時からこの国はボタンをかけ間違えたに違いない。

そして、このような物を作る時には、常に基本を目の前に置き、柔軟なる頭にて、遊び心を持って試行錯誤したに違いない。

詰まりはこのような柔軟かつ創意工夫を力を合わせて出来る人々が居る土壌から坂本龍馬のような人が出現しうるのではないだろうか?鰹が頭に良いだけではないに違いない!

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